【2025年5月版】Shopify最新アップデート ー注目機能ー – 株式会社飛躍 | Shopify Plus Partners

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【2025年5月版】Shopify最新アップデート ー注目機能ー
コラム

皆さん、こんにちは!
こちらのブログでは毎月、Shopify Changelogに掲載されている最新情報を取り上げ、できるだけ噛み砕いて解説していきます。

Shopifyのアップデートは英語で発信されるケースが多く、「日本語で簡潔に内容を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方々に向けて、今回も最新情報を日本語で分かりやすくお届けしたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

※アップデート情報はShopify Changelogから引用しています。

アップデート内容

1.注文状況ページと注文ページでの「再購入」ボタン非表示

これまで、注文状況ページや注文履歴ページには、再購入ボタンがデフォルトで表示されていました。便利な機能である一方で、商品の在庫状況や販売条件によっては「再購入されたくない」ケースもありました。今回のアップデートでは、この再購入ボタンを非表示にすることが可能になりました。

   

設定は管理画面上で簡単に行え、開発者によるコード調整も不要です。たとえば、数量限定の商品や予約商品、季節商品など、意図的に一度限りの販売にしたい場合には有効です。また、定期購入やカスタマイズが必要な商品では、再購入ボタンによって誤発注が生まれるリスクもあったため、そういった懸念も払拭できます。

引用:Shopify Changelog

2. Sidekickで画像生成が可能に

ShopifyのAIアシスタント「Sidekick」に画像生成機能が追加されました。これまではテキストによるサポートに限定されていましたが、生成AIの進化により、プロンプト入力でEC向け画像(バナー、商品画像、SNS用画像など)を生成できるようになったのは大きな進化です。

実際に使ってみたところ「春のセール用バナー画像を作って」と入力するだけで、デザイン案を複数提案してくれました。完全なデザインではないため最終的な編集や調整は必要ですが、アイデア出しや初稿制作のスピードは飛躍的に向上するはずです。

特にリソースの少ない小規模事業者や、デザイン担当者がいないチームには心強い機能。画像生成精度や表現の幅は今後も進化が見込まれており、活用次第では制作コストの削減にもつながります。

注意点としては、プロンプト入力にある程度の言語化スキルが求められるため、繰り返し使いながら調整していくことが重要です。

引用:Shopify Changelog

3. Shopify Capitalがドイツでスタート

Shopifyが提供する資金調達サービス「Shopify Capital」が、2025年5月からドイツでも利用可能になりました。これにより、対象地域の事業者はShopifyの審査を通じてスピーディに資金を調達できるようになります。

特徴は、銀行融資のような煩雑な書類提出がなく、売上履歴に基づいて資金提供の可否や金額が提示される点です。また、返済も固定額ではなく売上の一定割合で行われるため、月による波があるEC事業者にとっては安心感があります。

日本ではまだ未対応ですが、今後の対応地域拡大が注目されます。特に、急成長中のショップや広告費を積極的にかけたいタイミングで、キャッシュフローの課題をカバーできる資金調達手段として、今後導入されれば日本でも需要が高まると考えられます。

引用:Shopify Changelog

4. 任意の住所を使用して顧客セグメントを作成可能に

Shopifyのセグメント機能は、これまでも顧客属性に基づいた分類が可能でしたが、今回のアップデートでは「任意の住所情報(郵便番号や都道府県など)」を使ってセグメントを作成できるようになりました。ここでいう 「任意の住所」とは、Shopifyに登録されている顧客の住所情報のうち、マーケティングやセグメント作成に使いたい任意の項目のことです。

これは地域密着型のマーケティングや、特定エリア向けのキャンペーン設計を行っている事業者にとって大きなメリットです。

たとえば「東京都内の顧客だけにLINEキャンペーンを配信したい」「沖縄県在住のユーザーにだけ送料無料をオファーしたい」といったケースで活用できます。

これにより、今までは外部ツールを使って行っていたような、住所ベースのターゲティングが、Shopify内で完結できるようになります。 さらに、セグメントはShopify Flowなどの自動化ツールとも連携できるため、条件を満たす顧客に自動でタグを付与したり、ステータスを更新したりといった応用も期待できます。

引用:Shopify Changelog

5.テーマエディタでセクションとブロックをコピー可能に

Shopifyテーマを編集する際、複雑な構成を複製しようとすると、今までは一から同じセクションやブロックを作り直す必要がありました。

しかし今回、ついに「セクション単位」「ブロック単位」でのコピー&ペーストが可能になりました。この機能の登場により、ページ構築やセクションの再利用が格段にスムーズになります。

例えば、LPの上部に使っていたヒーローセクションを、別のコレクションページにも活用したい場合、もう一度ブロックを構成し直す手間がなくなります。 また、全く同じ構成のページを複数作る際にも、ブロック単位での貼り付けができることで、時間の短縮だけでなく、レイアウトの整合性が保たれやすくなります。

Shopifyのテーマ開発を日常的に行うパートナー企業や制作会社にとっては、非常に助かる機能強化といえるでしょう。

詳しい内容につきましては、以下のブログ記事をご覧ください。

https://hiyaku-inc.com/blogs/tips/t-001

引用:Shopify Changelog

6. Shopify テーマブロック生成機能

「テーマブロックの自動生成」機能は、コードを書かなくても特定のブロックを自動生成できる便利な新機能です。

使い方はシンプルで、例えば「商品説明のセクションを追加したい」「レビュー表示ブロックを作りたい」といった要望に対し、テキスト入力を行うだけでShopifyが自動的にLiquidコード付きのブロックを生成してくれます。雑誌風のレイアウトを作成しようと考え、「A magazine-style editorial layout」というプロンプトを入力したところ、実際に下記の画像のような編集レイアウトが生成されました。

Generateを選択

生成前

生成後

これにより、コーディングの知識がない担当者でもページ構成の自由度が大きく広がり、制作スピードの向上やテスト設計の柔軟性が得られます。

この機能は、Shopify Editionsで発表されたテーマにのみ対応している点に注意が必要です。また、テーマブロック生成機能を使いこなすには、プロンプトの作成を工夫する必要があります。

現時点では、ストアの言語設定が英語である必要があります。他の言語設定のストアでは、この機能は利用できません。

今後の管理画面内への実装が待たれます。

引用:Shopify Changelog

7. ストアクレジット機能の改善と強化

ストアクレジットとして払い戻しを行う

従来、返品や返金処理は元の支払い方法に戻すことが前提でしたが、今回の機能追加により「ストアクレジット」としての払い戻しが可能になりました。

ストアクレジットとは、ユーザーが次回以降の買い物で使用できるようにする形式の返金手段で、いわば「Shopify上で使える商品券」のようなイメージです。

この手法のメリットは、顧客の離脱を防げる点にあります。現金で返金してしまうと再購入の機会が失われやすいですが、ストアクレジットであれば、再訪問を促すことができ、LTV(顧客生涯価値)の向上にもつながります。

また、返金処理のコスト削減にもなり、事業者側にとってもキャッシュフローを保ちつつ顧客対応が可能となる仕組みです。 特にアパレルやライフスタイル系商材では、サイズ違いやカラー変更などが多く、再購入の可能性が高いため、この機能は非常に相性が良いと考えられます。

引用:Shopify Changelog

ストアクレジットがShopify POSで利用可能になりました

これまでShopifyの「ストアクレジット」機能はオンラインチャネル中心での運用でしたが、今回のアップデートにより、Shopify POS(実店舗向け販売システム)でもストアクレジットを利用できるようになりました。

オンラインで発行されたストアクレジットがPOSでもそのまま利用可能になったことで、店舗スタッフによるコード照合や手入力が不要になります。

この変更により、顧客はオンライン・店舗どちらでもスムーズに再購入でき、返品対応から次の購買までを一貫して行えるようになります。その結果、オンラインとオフラインをまたいだシームレスな購入体験の提供が可能になります。

特にオムニチャネル戦略を重視するブランドにとっては、チャネル間の壁をなくす大きな一歩といえるでしょう。今後、POS運用を強化したい事業者にとっては注目のアップデートです。

引用:Shopify Changelog

ストアクレジットがShopアプリとShop Payで利用できるようになりました

購入履歴の確認や荷物の追跡、Shopifyストアの商品検索・再購入ができる買い物アプリ「Shop」や高速決済機能「Shop Pay」でも、ストアクレジットの使用が可能になりました。
※高速決済機能とは、Shop Pay、Apple Pay、Google Payのようなオンライン決済サービス。一度情報を登録すれば、次回からはワンクリックで簡単に購入可能。

これにより、ストアクレジットの適用範囲が一気に拡大し、購入者がどのチャネルからでもスムーズに残高を使えるようになります。

特にスマホ経由での購入比率が高まる中、ShopアプリとShop Payでの対応は、ユーザー体験の向上とリピート率の強化につながると考えられます。

これにより、ストアクレジットの適用範囲が一気に拡大し、購入者がどのチャネルからでもスムーズに残高を使えるようになります。

また、返金対応の手間を最小限に抑えたい事業者にとっても、返金→クレジット→再購入という流れが自然に構築されるため、業務効率の観点でもプラスです。

引用:Shopify Changelog

最後に

Shopifyを使いこなすには、毎月のこうしたアップデートの積み重ねをキャッチアップしていくことが大切です。
今後も毎月、実務目線と今後のShopifyに期待を寄せるようなアップデートを厳選してご紹介してまいります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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