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【Shopifyで始める越境EC】越境EC販売を始める前に「やるべきこと」を7つ紹介します!
コラム

 

 

はじめに

コロナが明け、インバウンド需要が復活し、円安が著しいこのタイミングが越境ECを始めるチャンスです。

しかし、越境EC販売を実現するには、様々な事前準備が必要です。興味はあるけれど、何から始めたら良いのか分からなかったり、自社の商品や販売形態に合うのか不安で、手出し出来ずにいるのではないでしょうか?

本記事では、越境ECを始める前に全体像を把握して頂くための「越境ECを始める上でやるべきこと」についてと、「そもそもShopifyがなぜ越境ECに向いているのか?」の二点を紹介します。

越境ECを始める上でのやるべきことを7つ紹介


✔︎国内ECサイトと越境ECサイトの管理方法の確認

→現在、国内ECサイトをお持ちの場合は、1つのサイトでまとめて国内外の販売に対応するのか、国内ECサイト越境ECサイトを完全に分けて運営するのかを決める必要があります。
どちらを選べば良いか、というのは、現在運営されているサイトの売上/集客状況や、管理者のリソースなどによって変わってきます。

✔︎越境ECサイトの構築
国内ECサイトと、越境ECサイトとでストアを分けて運用する場合は、既に国内ECサイトを持っている場合でも、越境ECサイトを別途構築する必要があります。越境ECサイトを別途構築する場合は、現在運営中の国内ECサイトはそのまま運営を続けて頂き、越境ECサイトは別途構築をし、海外決済や多言語対応をしていくのをおすすめします。

※ただし、「国内ECサイトを越境化して、1つのストア内で国内も海外も対応したい」という場合はお持ちの国内ECサイトを越境用にカスタマイズすればOKです。

弊社では越境ECサイトを多数構築してきた実績がございますので、ぜひ参考にしてみてください。

*食品、アニメグッズ、家具・家電、文房具、アパレルetc..多様な事例を掲載しております
越境ECサイトの構築事例

✔︎配送業者決めと契約
→海外に向けて販売するということは、国を超えて商品を配送するということです。できるだけ海外配送に対応した配送会社を選択するようにしましょう。
弊社がおすすめするのは、DHLやFedExです。これらの配送会社は、関税などにも対応しているので初心者の方はとりあえず配送業者はこの二択から選択することをおすすめします。

✔︎在庫と倉庫の確保
→仮に、国内ECサイト越境ECサイトを別々で構築し、2つのオンラインストアを管理することになった場合、「商品在庫を別々で確保」しておく必要があります。海外販売用商品の在庫は、どこに保管しておくか...など、倉庫の場所決めも考えるべき事項です。

✔︎関税支払いルールの取り決め
→海外に販売するということは国外に配送をするということです。その際必ず「関税」がかかります。関税は商品を購入したお客様が支払う義務がありますが、関税の支払い拒否をされてしまい、商品の送り戻しが発生するなどのケースがあります。こういったケースを回避するためには、例えば、関税を上乗せした金額を商品の販売価格として設定し、DHLやFedExなどの、関税対応を代行してくれる配送業者を活用するなどの対策を講じましょう。

✔︎決済手段の精査
→国によっては主流の決済手段が異なってきますので、販売国に併せた決済手段を導入するなどの工夫をしましょう。例えば、アメリカであればPayPalの導入がほぼ必須です。

✔︎集客方法の確認
越境ECサイトを構築しただけではすぐに流入があるわけではありません。戦略的に集客をする必要があります。例えば、アマゾンやe-bayなどのモールと掛け合わせた販売や、販売国の言語に併せたSEO対策、店舗を持っていれば、海外からのお客様をオンラインストアに誘導するなどが挙げられます。

 

なぜShopifyが越境ECに向いているのか?

  • 多種の決済方法に対応している

    Shopifyは、「Shopifyペイメント」というクレジットカード決済手段がある他、多種の決済方法に対応しています。越境ECサイトで活用できるShopifyの決済方法は次のとおりです。
・Apple Pay
・Google Pay
・Shop Pay
・PayPal
・Amazon Pay(アマゾンペイ)
・GMOイプシロン
・Paidy
・SBペイメントサービス
・GMOペイメントゲートウェイ
・Atome(アトミ)
・Smartpay

  • 多言語・多通貨に対応している
    Shopifyでは簡単に販売予定国に合った言語と通貨を設定することができます。例えばアメリカに販売する予定であれば「ドル表示」「英語表記」の設定をすることで、アメリカ在住のユーザーがスムーズにお買い物をできるようになります。

    Shopifyは、50の言語と130ヶ国以上の通貨に対応しているため、世界中の国や地域での越境ECサイト運営に最適なプラットフォームといえます。

    通貨はアクセスした国ごとに自動変換されるため、細かな設定をする必要がないのもメリットです。

  • 配送業務が楽である
    越境ECサイトでは、配送をする時に「送料」や「関税」を計算する上に、インボイスの作成をする必要があります。しかし、国や地域ごとに算出方法や金額が異なる関税や送料を、配送をする度に正しく計算するのは困難です。
Shopifyでは、国や地域ごとに関税や送料を正確に計算することができるため、そういった手間を省くことが可能です。システムで自動計算がされるため、配送作業をする度に送り状やインボイスを手動で作成せずに済みます。

 

まとめ

Shopifyは、越境ECサイトをやる上で充分に役立つ機能が豊富に用意されておりますので、積極的に活用するべきです。
事前準備とShopifyを使った最適な設定で海外への販路を広げましょう。

しかし、越境ECに関するノウハウが社内になく、進めたくても進められないという方もいらっしゃると思います。その場合は、株式会社飛躍にお問い合わせください。Shopifyを活用した越境ECサイトの制作や運用支援、コンサルティングなど多岐に渡ってサポートをしております。

 

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