【採用ブログ】ディレクター中途採用インタビュー – 株式会社飛躍 | Shopify Plus Partners

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【採用ブログ】ディレクター中途採用インタビュー
コラム


はじめに


ーこんにちは。人事総務部の原田です。今回はWebディレクターのお仕事についてです。
「ディレクター」という肩書きはいろいろなところで目にしますよね。似たような肩書きにはプロデューサーやプランナーなどがありますが、今回は弊社のWebディレクターのお仕事について、中途入社のディレクター兼PMにインタビュー形式でお話しを伺ってみました!
Webディレクターとして、新たにキャリアをスタートさせたい方、経験者で、より大きなプロジェクトにチャレンジしたいと思っている方などに読んでいただけたら嬉しいです! 


現在の業務内容と責任範囲は?


原田:本日は採用ブログ第3段ということで、当社ディレクターチームのマネージャーであり、出世頭でもある大井さんにお話していただきます。よろしくお願いします!

大井:よろしくお願いします!

原田:ではさっそくお伺いしますが、現在の業務内容と責任範囲を教えてください。

大井:はい、私はディレクターチームのマネージャーとしてクライアントワークと同時に組織作り、スタッフの採用・育成、業務フローの改善や仕組み作りを担当しています。
クライアントワークとしては、現在は2種類ありまして、1つ目は新規のECサイト構築になりますが、比較的中規模以上のプロジェクトを担当しています。2つ目はリリースされた後のサイトの改善や運用の支援をPMとして行い、サイトのグロースに貢献するということもやっています。

マネージャーなので、部門のKPIや成果物の品質などが責任範囲となります。

原田:ありがとうございます。それでは続いて、経歴をお願いします。

大井:私は、前職で自動車メーカー関連企業で国際貿易実務を経験したのち自動車メーカーに出向し物流コスト削減のグローバル企画業務に携わっていました。ですが、より成長できる環境を求め在籍中にWeb制作を学びフリーランスとして独立し、2020年9月に飛躍へ入社しました。国際物流の知識や語学力を活かし、大小様々なクライアントのサポートを行っています。

原田:ありがとうございます。前回のブログで渡邉さんと時安さんにインタビューしたんですが、これまた別分野からですね。飛躍に入社したきっかけを教えてください。

大井:フリーランスになった時に飛躍社に仕事くださいっていう営業メールを送ったんですね。そうしたら入社しませんか?って返ってきまして笑

原田:例のパターンですね笑

大井:今の立ち位置方見るとそうですね、例のパターンですね笑
ただ、以前からShopifyに携わる仕事に興味を持ってましたし、フリーランスだと専門性の部分で当時の自分の経験だと成長スピードに限界があると思いまして。飛躍は当時からShopifyのエコノミーの中では知られた存在だったし、あとは社長と話して決めましたね。

原田:社長から面接10分で終わったって聞きました笑

大井:あーそうですね。早かった覚えがありますね。

原田:ありがとうございます。結果としてShopifyは大きく伸びたんですよね。

大井:そうですね。コロナ禍もあり。

原田:ちなみに、大井さんは飛躍に入社する前にWeb制作を学んでいたということですが、どのように学んでいたんですか?

大井:”デイトラ”というオンラインプログラミングスクールで基礎を学びました。Web制作に特化したオンラインスクールが少ない中で、「自分でスキルを身につけて仕事を受注する」ところまでをサポートしてもらえるサービスが、当時の「自分のスキルを売りにして自分の力で稼ぐ」という目標と合致しました。

原田:そうなんですね。そもそもなぜディレクターを希望していたのでしょうか?

大井:あ、希望してないです笑 社長からまずはアシスタントディレクターからやってみてと言われて、気付いたら今のポジションになってました。

原田:これまた例のパターンですね笑

大井:そうっすね笑

原田:実際どうですか?

大井:いや、良かったと思います。別にエンジニアにこだわっていたわけでもないですし。上流工程がある程度できて、PMできることで、潰しの効くスキルが武器になるという謳い文句に乗っかって、今は本当にそれはその通りだなと感じています。

原田:ところで、大井さんは入社して1年半という短い期間でMVPを受賞されていましたよね!その過程についてお話し聞かせてください!

入社からMVPを受賞するまで 


大井:えっとどこから話したら良いですかね?

原田:では初めてのプロジェクトとか!

大井:そうですねー。初めての案件は既にECサイトをお持ちの方で、Google検索したら当時は数少ないShopifyの制作事例に出てくる会社さんの英語版サイトの構築でした。

原田:いきなり難易度高そうですね笑

大井:一応社長と、同期で入社したもう1名の3人でやることになったので、そこに関してはプレッシャーとかは無かったですね。

原田:なるほど。そのプロジェクトを通した気付きとか、会社の中でWebに関する業務を行うのってどんな感じでしたか?

大井:業務の進め方としては、こう細かく指示を出されてというよりも、どうする、どう思う、どうしたら良いと思う、のように考えを聞かれることが多かったですね。あと、業務と同時並行でコンテンツ制作とかもやっていたので、初めは色々な角度から学んでいた感じです。

原田:なるほど。

大井:業務上のコミュニケーションって自分が何を言ったかよりも、相手がどう認識したかが重要なケースが多いですよね。これがスキルアップみたいな話になっていくと、教えても全部を吸収できるわけでは無いので、相手の認識を修正していくことが近道なんだというのも今になって気付けた気がします。

原田:間違ってるかもしれないけどドンドン発言していかないと成長しないということですね。勉強になります笑

大井:そうですね。発言しやすい環境を作らないとな、とか最近考えます。

原田:他にも何か成長に繋がったなと思うようなエピソードありますか?

大井:ちょっとあんまりこういうブログとかで書くのが微妙な内容かもしれないんですけど。

原田:一旦話してみてください笑

大井:オブラートに包んで言いますと、結構難易度の高い案件に連続してアサインされまして。

原田:ほうほう。

大井:3ヶ月すると飛躍社では評価制度のポイントが設定されるんですが、私は最速でマネージャーまで行きたかったので、そういった目標を掲げていたんですね。そのため一気に案件をたくさん振られたんですが、それらが結構な割合で他の人からの引き継ぎ系が多かったんです。中にはいわゆる燃えている案件とか。

原田:えー、そんな序盤からそういう案件担当してたんですか?

大井:はい、そこでクライアントとの信頼を再構築するみたいなプロジェクトをこなしていくうちに会社からも信頼されてきて、より大きなプロジェクトとかを任されるようになりました。

原田:素晴らしいですね!

大井:いえいえ。ストレス耐性はそれなりに高いと思っているので笑

原田:大井さん、ポイント達成し続けたんですよね。

大井:そうですね。常に目標を逆算して、計画的にやれたと思ってます。マネージャーになると中々そうもいかないことがありますが。

MVPからマネージャーになるまで


原田:ありがとうございます。それでは、続いてMVPからマネージャーまで道のりをお聞きしたいです。

大井:MVPをいただいたのがサブマネージャーだった時で、その次のクールでマネージャーに昇格しましたね。

原田:そこまでが1年半ですか?

大井:いや、MVPが1年半ですね。2020年の9月に入社して、12月から設定入って、初めのクウォーターは未達だったんですよ。それで、次のQは達成して、2021年1Qの結果で飛び級で2Qからサブマネージャーになりました。それで翌年の納会でMVP賞をいただいて、サブマネージャーを半年やってマネージャーなので、2022年1Qからマネージャーですね。設定入ってから1年9ヶ月、入社からちょうど2年ですね。

原田:初めはやはり苦労しましたか?

大井:それはしましたよ笑 家族もいるので、家庭の時間も必要ですし、子供もまだ小さいので。

原田:そうですよね。でもお話に聞くとすごくご理解のある家族と。

大井:そうですね。それは本当に感謝です。

原田:マネージャーになって、プレイヤーとマネージャーの違いってどんなことがありますか?

大井:業務内容や責任範囲で言うと、どちらも進捗管理やプロジェクト運営を行いますが、プレイヤーはクライアントへの提案、指導、コンセプト設計など、2〜3人くらいの小規模チームを統括する一方、PMは立上げ・計画・実行など、開発チームなど複数のチームを統括するケースが多いです。

原田:ありがとうございます。プレイヤーの頃と比べて、自分自身に起きた変化ってどんな感じですか?

大井:ものの考え方や人を見る目が明らかに変わりましたね。デイトラに入った時は別にマネージャーになることが目的では無かったですが、いつの間にかそれがやりがいになっていました。

原田:MVPの発言ですね笑

大井:いや、年相応、普通ですよ笑

原田:では、PMとしてディレクション業務について楽しいと思うことはどんなことがありますか?

大井:そうですねー、クライアントからの要望に対して、期待を越えるものを提供できたときですかね。PMとして最前線でやり取りをする立場なので、後ろには社長がいるとはいえ、基本的には自分が最後の砦である前提で業務に臨んでます。そういった良いプレッシャーの中で立ち上げたサイトで、商品がものすごく売れた時とかはクライアント企業の社員のように嬉しいですね。

あとは、関係者しか聞けないような、商品開発とかEC立ち上げのストーリーを聞けることも面白さの一つです。マネージャーとして自分がメイン以外のプロジェクトも把握する必要があるのでグループチャットとかMTGに入ることも多いんですが、この仕事をしていなければなかなか触れる機会のない商品もたくさんあるので学べることが多いなと普通に思いますね。

原田:なんか大井さんが大事にしているプロジェクトの進め方とかってありますか?

大井:私もですが、飛躍のカルチャーとしてクライアントをよく知るということを徹底していて、そこをやはり一番自分も大事にしてますね。

原田:具体的にはどんなことがありますか?

大井:一番わかりやすいのはやはりお客さんの商品を購入したりして実際に使ってみることじゃないでしょうか?アパレルであれば着てますし、食品なら食べてますよね。ゲームでもみんなDLしてやっている。お客さんと同じ方向を向くというのを徹底している会社だと思います。

原田:なるほど、クライアントとの距離も縮まるきっかけにもなりますし、やりがいにも繋がりますね!

では、逆にPMの大変なことって何ですか?

大井:日程がタイトにも関わらず納期をどうしてもずらせない時や、先方の要望に対して実現が難しい要件の時に最適な代替案を捻り出さなければならないとき。あとは予期せぬバグが発生した時はヒヤヒヤしますね…。

原田:文字でも大変さが伝わってきます笑
では、今後実現していきたいことはありますか?

大井:ディレクターとしては、エンタープライズ開発系の大規模プロジェクトをもっとこなして行きたいですね。幸いロールモデルも社内にいらっしゃって、機会もありますので。もっと上を目指したいです!

原田:マネージャーとしては?

大井:私はまだまだそこが未熟なので、本を読んだり、色々な人の話を聞いて、試行錯誤して成長していきたいと思っています。少し考えは古いのかもしれませんが、私自身が背中で見せたいと思う気持ちもあるので、マネージャーとしての成長ももちろんですが、まずはよりディレクターとしての実績を積んでいきたいと思っています。

幸い、伝えていける経験も増えたので、これから入ってきてくる人たちが、より成長しやすいように、良い環境を用意することが自分のマネージャーとしての役目だと思っています。

原田:ありがとうございました!是非、近い将来に大井さんがさらに大きくなっていることを期待しています!!

それでは、本日はお時間いただきありがとうございました。


終わりに


いかがでしたでしょうか?飛躍では更なる成長のため、一緒に働く積極的なメンバーを大々的に募集中です!このブログをお読みいただき、弊社で活躍できる!いろいろな経験を活かせる!スキルアップしたい!という方いらっしゃいましたらぜひご応募お待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました!