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越境EC入門 第1回 「箸が転がるように、越境EC売れます!」



 

こんにちは。越境ECエキスパートの本山 賢です。

越境ECの世界に飛び込んで、早5年。現在では、1ヶ月に50を超える国と地域に、日本の商品を発送し、多くの海外顧客に喜んでいただいています。

 

 

なぜ海外販売しないの?

「日本の商品は、海外から高く評価されて、実際に購入されているのに、なぜ日本のメーカーや商社は越境ECに積極的でないのだろう?」

私たちは、海外顧客の要望に応えるために、電化製品、調理器具、文房具、玩具等々、多種多様な商品を取り扱っています。

 

いわば、海外顧客と、日本のメーカーや商社の橋渡し役です。

 

しかしながら、日々海外へ商品を発送していて、こう思うのです。

 

 

もしメーカーや商社が直接、海外販売を行うことができたなら、海外顧客はもっと安く購入できるのに。

また、メーカーや商社が公式として海外販売を行ってくれたならば、海外顧客は粗悪品を掴まされることなく、安心して購入できるのに。

 

もちろん、弊社で扱っている商品はすべて正規品ですが、それは本物ですか?という問合せは、とにかく多いのです。

 

 

世界中から熱望されている!

旧来、海外販売するにするにあたっては、現地法人を設立したり、または各国の代理店と契約したりというのが一般的でした。実際にそのやり方は、現地に適応した販売戦略を立てやすく、管理も簡単です。

 

 

しかし、インターネットが普及し、ボーダレスな時代。日本の商品は、世界中から熱望されています。以下は私たちが1ヶ月に発送した国の一覧です。

 

これらの国すべてに、代理店を置くのは難しいことをご理解いただけると思います。

 

United States, Canada, Australia, France, Spain, United Kingdom, Israel, Russian Federation, Germany, Italy, Brazil, Thailand, Korea, South, Singapore, Mexico, Norway, Finland, Netherlands, Hungary, Chile, Sweden, New Zealand, Poland, Hong Kong, Switzerland, Indonesia, Malaysia, Taiwan, Belgium, Denmark, Greece, Peru, Portugal, Puerto Rico, Ukraine, Argentina, Austria, Croatia, Republic of, Philippines, Qatar, Saudi Arabia, Azerbaijan Republic, Bolivia, China, Czech Republic, Estonia, India, Latvia, Romania, Slovakia, Angola, Bahrain, Brunei Darussalam, Bulgaria, Cambodia, Cyprus, Gibraltar, Ireland, Serbia, Slovenia, South Africa, Sri Lanka, Turkey, United Arab Emirates, Vietnam, Zambia (66の国と地域!)

 

もちろん、越境ECならではの苦労はあります。

 

言語の壁はありますし、荷物が届かない、関税への対応、各国で違う食品の規制等々。

 

ただ、実際にやってみて国内ECと難易度は変わらないと感じています。

 

なぜなら、日本のEC顧客は世界一うるさい顧客なので。それがクリアできているならば、越境ECはカンタンです。

 

 

越境ECは、規模がまるで違う

「箸が転んでもおかしい年頃」という言葉がありますが、「箸が転がるように、越境EC売れます!」。

 

どんな些細な商品でも、あれ、これが売れるのか、あ、また、売れた。最初は箸の転がり具合が、にぶいかもしれませんが、結構何でも売れます。なぜ売れるのか。それは、規模がまるで違うからです。

 

1億人ちょっとに売るのと、70億人に売るのでは、どちらが売れやすいかという話です。そして何より、日本のファンは多い!

 

 

海外顧客は越境ECに抵抗がない

さらに付け加えると、海外顧客は越境ECで商品を購入することに対して、あまり抵抗がありません。

 

以下は、国別の国内ECと越境ECの利用率を表したグラフです。赤丸で示したのが日本ですが、海外から商品を購入する人が少ないことが分かります(日本の国内ECが発達しすぎという理由もありますが)。

 

一方、日本以外の国では、国内ECと越境ECの両方を使うという人が多いです。

 

出典:PayPal 越境ECグローバル調査 2015

 

一人でも多くの人が、日本の商品を手に取り、喜んでもらえるように。

 

この連載「越境EC入門」では、現役の越境ECプレイヤーが、実際どうなの?という部分をガンガン書いていきますので、ご期待ください!