【採用ブログ】社長x新卒社員 選考のぶっちゃけた話 – 株式会社飛躍 | Shopify Plus Partners

10/29(火) 16:00~@渋谷 Shopifyで実現する飛躍的な成長の戦略を紹介します(申込はこちら)

ALL CLOSE
【採用ブログ】社長x新卒社員 選考のぶっちゃけた話
コラム


はじめに


ーこんにちは。人事総務部の原田と申します。
このブログでは、社長x新卒社員による対談形式で、選考の過程や採用のエピソード、入社後の感想などを赤裸々にお届けしていきます。
飛躍への入社を考えている方、考えていないけど何となく読んでみた方、これから社会人になるので企業がどんな視点で採用しているのかなど是非楽しんで読んでいただければ嬉しいです!


ぶっちゃけなぜ私たちが採用されたのか?


原田:それではみなさん本日はよろしくお願いします!
今日は社長x新卒社員による対談形式で、採用ぶっちゃけ話大会という趣旨でお集まりいただいております。
言いにくいこととか特に無いと思いますので、よろしくお願いしますね笑
 


社長x新卒全:よろしくお願いします!

原田:それでは早速ですが、社長にお聞きします。
2022年卒の新卒採用を行った時の目標や方針などについて教えてください。

明石:ぶっちゃけ22卒の採用を始めた時って半分”ノリ”だったんだよね。
なので、目標ありきで採用を始めたというよりは、とりあえず始めてみて、後付けで目標を作った感じだった笑
まーでも、一旦は6名入社を目指そうってなって、入社率を結構強気に80%とかで計算してたので8名内定の6名入社を目標としてたかな。


原田:実際は7名内定の4名入社の着地でしたが、そこはいかがですか?

明石:そうだね、目標通りには行かなかったね。
やっぱり説明会の参加人数しかり、最終面接の数しかり、中々狙って”質と量”というか、そういうのが思い通りになる感じではなかったからね。
というか、入社率が80%も根拠無かったしね笑
ただ、方針的に80%を達成するために無理に残そうという感じでは無かったからね。
実際6月の段階からインターンをやって、内定者には実際の仕事を経験してもらっていたので、フィットしないなという子は入社前に辞退になったし、引き止めなかった。
インターンをしないで、なんとなく期待値だけで入社まで引っ張ることも出来たけど、やっぱそこはお互い幸せにはならないので、結果としてはこの着地で良かったんじゃないかな?

原田:そうですね、お互い事前にミスマッチを防ぐことができたということですね。
では続いて面接のやり方や合否の基準を教えてください!

明石:やっぱり元気で、覇気があって、会社名も飛躍っていうくらいだから飛躍的に成長したいという意欲がある人を採りたいと思ってましたね。
あとは、自分自身が新卒だった時にどうだったか考えた上で、伸びそうな素養があるかどうかを加味して質問などしてました。

原田:新卒はみんな元気なので成功ですね笑
ちなみに伸びそうな素養とは、元気以外には具体的にどんなところを見てたんですか?

明石:要は信用できる人間かどうか、ということかな?
地頭とか学歴とか、そういうのは正直あまり気にしてなかった。
もちろんその辺りは重要なんだろうけど、自分が新卒だったのが20年も前だから、果たしてこの学生が地頭良いのか悪いのか、話してて良くわからんのよね笑

原田:信用できる人間かどうかって、確かに私たちみたいに法人がクライアントの会社になってくると最も重要ですし、最も重要であるがために、軽視というか
当たり前になりすぎてちゃんと確認するのを忘れがちな部分ですよね。

ちなみにどうやって信用できるかどうかを見極めていたんですか?

木村:すいません、質問していいですか?

原田:はい、どうぞ!

木村:僕は面接でレザークラフトが好きという話をしたら、社長から『実際に商品を作って売ってみたら?』と言われ、5万円もらって自分で商品作ってネットや街中で売ってたんですが、それってどんな意図があったんですか?


原田:そんなことあったんですね笑

木村:そうなんですよ、いきなり5万円振り込まれてきまして笑

明石:あれは、要は自分は出来ますって木村くんが言ったので、じゃあ証明してくれたら内定出すよってだけの話で、深い意味は無いですよ笑

原田:売る能力があるないというよりも、言ったことをやれるかどうかみたいな?


明石:そうそう。さっき言った通り、信用が重要なので、それを体現できるかどうか、しかもそれを入社前に経験して入ってきたら結構大きいんじゃないかと思って。

木村:結局目標の販売計画は達成出来ませんでしたが笑

明石:そうだね、落とすべきだったか笑

全:(爆笑)


原田:私はまだ入社前だったので、その辺り知らないんですよね笑
ちなみに他の人ってどんな感じだったんですか?

時安:私の場合、飛躍クイズだったんですが、 


原田:飛躍クイズ?笑

時安:はい、自分自身で試験の形式や範囲を決めて、合格基準まで自分で設定させられました笑

原田:それってどんな意味があるんですか?

明石:いや、時安ちゃんはうちが第一志望だって言ってたわけよ。
んで、じゃあうちが内定出したら他は断るの?って聞いたら、”はい断ります”って言うわけ。でもさ、そんなの信用できないじゃない?他の学生も似たこと言うし。

原田:まーそうですね笑

時安:そうなんですか?笑

明石:そうなんだよ。なので、飛躍クイズ。こんなの覚えてもうちの会社以外でなんの役にも立たないじゃない?笑 それをやってきたら本当だと証明されるということで。

原田:時安さん、やばい会社かもとか思わなかったの?笑

時安:やる前に意図を社長から説明されて、合意の元やったので全く思いませんでしたよ笑
あとは木村くんの話と共通で、自分で試験範囲や試験の合格基準を決める理由も、社会人は約束を守ることが重要だから、逆に約束できないことは約束してはいけないとかも教えてもらって、ちゃんと自分が決めて出来ることを約束して、それを守るということをテストされて、ということでした。

原田:そうなんですね!そんな重めな話学生ではしないもんね笑

時安:そうですね笑

明石:時安ちゃん98点だったよね笑

原田:すごっ!!!笑

時安:そうでしたね! よく覚えてますね笑

原田:ちなみに、野中くんと檜山さんはどんな感じだった?

野中:私、それ系なかったんですが、、、

檜山:私も無かったですね。


木村・時安:え?笑

明石:

原田:それは一体どういう、、、?めんどくさくなったとか?笑

明石:いやいや笑 野中くんと檜山さんは説明会の時の印象で、既に内定候補だったんだよね。

野中:私、採用MTGで決めるからって二次面接の後で言われたんですけど、あれは嘘で最初から決まってた感じなんですか?笑

明石:いや、嘘ではなくて、とはいえ他にも候補の学生いるし、全員内定出すわけにも行かないから実際に採用MTGで決めてるよ

野中:採用MTGって面接の後だと思うんですけど、私の場合その場(面接の当日)で内定が出たんですが、面接する前に決めていただいていたということですか?笑

明石:いや、ぶっちゃけ面接でこうだったら採用だし、こうだったらもう一回または不採用という方針は決めて面接に臨んでるので、面接自体は普通にやったよ。

原田:私から質問なんですが、社長がこの人を採用したい!って思う瞬間ってどんな時ですか?私は、会社の考え方やビジョンに深く共感してくれて、更に飛躍に合いそう!と直感で感じた瞬間です。


明石:ぶっちゃけ俺はビジョンに共感とかあんまり学生には求めて無いかも笑
とりあえず活躍するイメージが沸いた時かな?

檜山:私はイメージ沸きました?

明石:沸いた沸いた笑 檜山の場合はぶっちゃけ他の内定者とのバランスもあったので、よりスムーズだったよ。逆に、前半で内定出ている人の方が辛めに見ていたのは事実。

原田:面接時にイメージが沸くってすごいですね!まさにフィーリングってやつですね!笑

 

新卒目線で、なぜ飛躍に入社を決めたのか?


木村:僕は、説明会の段階で決まっていました。

野中:私も同じです。


原田:決め手となった理由ってなんですか?

木村:まずは説明会に社長が登場したことが印象的で、とてもいいお話をいただいたことを覚えています。
とにかく社長に魅力を感じたところですね。あとは経営理念が自分に刺さりました!

野中:私も同じで、それに加えて会社の雰囲気の良さを強く感じました。

原田:なるほどー。他の2名はどうですか?

時安:私の場合、内定が出るまでの過程でこの人たちと働きたいと思って決めました。決め手となったのは、新卒1期生になれるということと、研修が多くて学ぶことが多く、成長できると感じたからです。

檜山:私は内定式までぶっちゃけ迷っていたけど内定式の1週間くらい前に決断しました。決め手としては、給料が悪くなかったこととIT業界に就職できること、またShopifyに早期に目をつけていた先見性があることです。ただ実際に仕事をしていないから凄さが正直分かっていなかったのですが、今は超分かります。笑

原田:なるほどー。実は会社側としても、みなさんが入社する前にどうグリップしていこうかは試行錯誤してましたよ。

明石:そうだね。ただ、結構みんなから入社前までにどんな準備をすれば良いか、みたいな質問をもらってたから、これはむしろしっかりと仕事に役立つような課題やインターンとかでどんどん仕事と関わってもらった方が喜ぶんじゃないかとは思ったね。

原田:実際みんなはどんなことを思ってたの?

時安:内定をいただいた時点では正直まだ仕事のイメージが沸いてなかったので、入社前までにどんな準備をすれば良いのか少し不安でした。

野中:私はコロナの影響や働き方について気になっていました。

原田:じゃあインターンは結構良かった?

木村:はい良かったです!しかも有給でしたし!

檜山:学業との両立が必要だったので、フルで稼働できませんでしたが、仕事のイメージはだいぶ掴めたので不安はなくなりました!

原田:コロナは実際落ち着いてる期間だったからリモートじゃなかったよね?

野中:そうですね。私はリモートが嫌だったので、それが良かったですね。
大企業に入社した大学の先輩とかで入社後に即リモートになって、なんか全然学べる環境じゃないとか、結構リモートのネガティブな話を聞いていたのと、学生生活でもリモートになって友人との時間とかが減ったりしたので。

原田:入社前の研修について何か印象に残ったこととか、これは良かったみたいなのはありますか?

木村:レベル低いかもしれないですが、初めて営業でお客様に電話するのがやっぱり緊張しました。

時安:サイト構築の研修の時に提出日の前日にデータが全部消えて焦りました。

明石:時安ちゃんそれ俺。ごめん笑

時安:はい、本当にびっくりしましたよ笑

檜山:スキルチェックは何をすれば成長に繋がるのかが明確で良かったですが、稼働日数のこともあり、全く埋められませんでした。。。

原田:みんなそれぞれ最初は不安を抱えていたんですね。
でも入社前にしっかり研修を経験されていたから今があるんだと思います!

 

入社して3ヶ月経ったけど、実際どう?


木村:今思うと、入社前の研修は遊びのような感じでした。
と言うのも、先輩社員の真剣度合いが全く違うので。責任も全く違って正直いっぱいいっぱいです。笑

檜山:私も、覚えなければいけないことが多すぎで、何でもっと入社前、強いて言えば大学時代に勉強をしてこなかったんだろう・・・と後悔しています。汗

原田:最初のうちはいっぱいいっぱいになってしまうことは仕方ないでしょう。でもこちらとしては、みなさんのおかげでフレッシュな空気を作ってもらえてるのでとても感謝していますよ!!

明石:そうだね、実績はこれからついてくるよ!

野中:私は英語を使う機会を結構いただけているので楽しいです!

時安:私はパートナーの野中さんが素直なのでやりやすいです笑


最後にこれから入社を考える人へのメッセージをお願いします


木村:少数精鋭なので構成されていることもあり、入社して浅くても重要な業務を任されたりします。他の会社はわからないんですが、業務量は多いのかなと思います。しかし、人生のより早い段階で責任のある業務を任せて貰えることは、今後の人生を確実に豊かにすると思いますし、私自身も働いていてそれを実感しています。

時安:飛躍は社員同士の交流や声がけが多い会社です。互いに困ったことがあると、声を掛け合ったり、一緒にランチに出かけたり、メンターの先輩がご飯に連れて行ってくれたりします。IT系って少し社員同士に距離感がある印象だったんですが、飛躍はかなりファミリー感がある会社ですね。

檜山:社員がそこまで多くないので、一人一人が責任感を持って働いているし、スピード感を持って成長できる環境だと思います。あと、先輩とかに相談する時に、どうしたら良いですか?って聞くと必ず『君はどうするべきだと思う?』と返されます。
自分の意見を持つことが大切だなと思ってます。

野中:社是に”遊び心を忘れない”という言葉があります。ただ業務をこなしても価値は無く、高いレベルで仕事を楽しもう、一緒に仕事する仲間やクライアントを楽しませようというスタンスのもと業務をしております。ポジションはみんな決まっていますが、制作でも制作だけというよりは、運用やコンサル系の業務にも
参加できたりして幅広く経験出来るので、大変さもありますが、成長し続ける環境が整っていると思います!

原田:”素直”になることが社会人として大事なことだと思っています。素直って意外と難しい。
ニュートラルな状態で良いことを聞いたらそれは素直に聞けるけど、間違いを指摘されたり、自分がこうだと思うことをやる前から否定されたら素直に聞くことって出来なかったりすると思います。でも、人事としていろんな人を見ていると、やっぱり上に行くような人は素直ですよね。


終わり


ーいかがでしたでしょうか?
入社後に改めて新卒社員にインタビューをしてみて、自分の新卒時代と重なるところもあり、懐かしい気持ちになりました。
このブログを読んでいただいた皆様に、少しでも職場のイメージやカルチャーが伝われば幸いです。
また、飛躍に入社してくれたみんなには、日々やりがいを持って仕事を楽しんでいてくれたら本当に嬉しいと思ってます。
それではまた、次回の採用ブログを楽しみにしてください。