はじめに
この記事は2024年12月3日(火)に開催された「【アパレル・アクセサリー業界必見】自社ECで年商5,000万円を達成するための具体的な機能と打ち手」セミナーの「メイキップ様セッション」を記事化したものです。
記事化することにより、当日ご参加いただけなかった皆様にも本サービスを知っていただき、より多くの方にサービスを届けたいという趣旨となっております。
当日は、株式会社メイキップを代表して森氏が登壇し、バーチャルフィッティングサービスの「unisize」を紹介しましたが、記事としてみなさんが読みやすいように一部改変をしています。
本記事では、ECサイト運営者に向けて、unisizeの機能と導入メリットを詳しく解説し、なぜ今このツールを活用すべきなのかをご紹介します。
導入をご検討の方はお気軽にお問い合わせいただけたと思います。
目次
登壇者様のご紹介
株式会社メイキップ 森 氏
森氏は、2012年に某カートシステム会社に入社後、法人営業として数百ショップの導入サポートを経験した後、同社にて営業企画として従事。2019年から、別企業にて、官公庁・自治体向けアプリの営業として、全国的に初となる福祉障害分野のアプリを企画・拡販。その後、2024年にメイキップにジョイン。現在、バーチャルフィッティングサービス「unisize」の営業として、プロダクトの拡販に注力している。
unisizeとは?ECのサイズ問題を解決するレコメンドエンジン
unisizeは、ECサイト上で顧客が自身の体型情報を入力することで、最適なサイズを自動レコメンド するサービスです。
シンプルな入力フォームに身長・体重・年齢・性別などを入力するだけで、MサイズなのかLサイズなのか、最適なフィット感がわかる仕組みになっています。
また、すでに所有しているアイテムと比較することで、より精度の高いサイズ感の確認が可能です。
現在、約300サイトに導入され、業界シェアNo.1の実績 を持つこのツールは、オンライン販売におけるサイズの不安を解消し、売上向上と返品率低減に大きく貢献しています。
unisizeの主要機能
1. 体型試着機能
顧客が自身の体型データを入力すると、
- ノーマルフィット / ルーズフィット などのフィット感別レコメンド
- 身長や体重に応じたプラスマイナスのサイズ調整
といった詳細なサイズ提案が可能になります。
2. 所有アイテムとのサイズ比較
自分がすでに持っている服のサイズを入力すると、購入予定の商品との違いを比較できます。これにより、
- 「普段着ているシャツと同じサイズ感か?」
- 「着丈や肩幅がどのくらい違うか?」
といった具体的な情報を確認しやすくなり、購入の安心感が向上します。
3. キッズ向けサイズレコメンド
unisizeは大人向けだけでなく、キッズ向けのバーチャルフィッティングにも対応しています。
お子様の身長・体重・年齢を入力することで、現在のサイズだけでなく、厚生労働省の成長曲線に基づいた将来のフィット感も予測。
「1年後も着られるか?」といった保護者の不安に対し、根拠あるレコメンドを提供します。
4. バッグ・アクセサリーのフィッティング
バッグなどのアイテムでは、収納できる容量や背負った際のシルエットを確認 できる機能を搭載。
これにより、
- 「ノートPCは入るのか?」
- 「背負った時のサイズ感はどうか?」
といった疑問を事前に解決できます。
5. 【新機能】AIによる顔画像フィッティング「フェイスチェンジ」
購入前にモデルの顔と自分の顔を入れ替え、着用イメージをリアルに確認 できる新機能です。
実際の着用時の印象がより分かりやすくなり、購買意欲の向上につながります。
unisizeを導入する4つのメリット
1. コンバージョン率の向上
unisize導入サイトでは、サービスを利用したユーザーの購入率が 非利用者と比較して250%アップというデータが出ています。
サイズ選びに迷うことで離脱していたユーザーを、スムーズに購買へと導く効果が期待できます。
2. 返品率の削減
サイズが合わずに返品されるケースは、アパレルECにおける大きな課題です。
unisizeの導入により、購入前のサイズ不安を解消し、不要な返品を大幅に削減できます。
3. シームレスなデータ活用による利便性向上
unisizeでは、
- クッキー保存により、他サイトでも過去のフィッティングデータを利用可能
- 過去の購入履歴データと連携し、より精度の高いサイズレコメンドが可能
といった機能を提供。
これにより、顧客は毎回サイズ情報を入力する手間が省け、スムーズな購買体験が実現します。
4. 導入効果の見える化でPDCAが回しやすい
専用の管理画面「nisizeDX」を通じて、サービスの利用状況やユーザーデータをリアルタイムで確認できます。
具体的には:
- 試着利用者の年齢分布・身長・体重・BMI
- 各商品ごとの試着回数やレコメンド傾向
といった指標が可視化され、定量的な効果測定が可能です。
導入を検討する際のポイント
unisizeは、利用規模に応じた 月額課金制を採用。
バナークリックや試着結果の表示回数に応じた料金体系になっており、事業規模に合わせた運用が可能です。
導入プロセスは以下の流れで進みます:
- シミュレーション作成:他社事例を基に導入後の売上効果を試算
- 導入決定後の設定:約1〜1.5ヶ月で実装完了
- 運用開始と効果測定:管理画面で利用状況や効果を随時確認可能
まとめ:unisize導入でECサイトの売上を加速させよう
オンラインショッピングにおけるサイズ選びの不安は、購買の大きな障害 です。
unisizeを導入することで、「コンバージョン率向上(購入率250%アップ)」「返品率削減(不要な返品コストを削減)」「 顧客の利便性向上(スムーズなサイズ選択)」 といったメリットを享受でき、ECサイトの売上拡大に直結します。
すでに多くの企業が導入を進めており、今後のEC市場での競争力を高めるためにも、早期導入を検討してみてはいかがでしょうか?